12月10日の対戦が無くなった、3団体統一世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と、WBA世界同級正規王者ダニエル・ジェイコブス(米)によるWBA指名戦は、現在も交渉が継続され、来年2月に米・ニューヨーク開催の線で実現される気配。
そして同日、WBC世界スーパーフライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)と、前王者カルロス・クアドラス(メキシコ)の再戦もセットされる動きがある。
しかし、1週間前に脳溢血で倒れロマゴンのトレーナー、アルヌルフォ・オバンド氏が本日、ついに帰らぬ人となってしまった。
王者の信頼厚かったトレーナーの突然の逝去で、ロマゴンのスケジュールに、しばしのストップがかかる可能性があるかも知れない。
オバンド氏のご冥福を、お祈り申し上げます。