5日(日本時間6日)、米・ラスベガス。マニー・パッキャオ興行のセミファイナル。20戦無敗(18KO)のWBO世界フェザー級王者オスカル・バルデス(メキシコ)に、同級2位大沢宏晋 (ロマンサジャパン)選手が挑んだタイトルマッチは、バルデスが7回1分50秒TKO勝ち。
夢の舞台に立った大沢選手の世界王座奪取が期待されたが、うまいバルガスは、左ジャブを軸に強い左右フック、左ボディで試合をリード。4回には左フックで大沢選手がダウン。すかさずラッシュを見せ、フィニッシュを狙った王者だが、ここは挑戦者がよく踏ん張った。
しかし、第7ラウンド。またしてもバルデスの左フックでダメージを負った大沢選手はロープ際に後退。すかさず追撃のバルデス。今度は息をつかせぬ連打で、レフェリー・ストップに持ち込んだ。
大沢選手、残念!。