昨年12月、ノニト・ドネア(比)との激闘で名前をあげ、今年7月に26戦無敗のアルバート・パガラ(比)を8回KOに降して再上昇した、WBO世界スーパーバンタム級2位セサール・フアレス(メキシコ)は、リチャード・パミクピック(比)との一戦に10回判定勝ち。29日(日本時間30日)、メキシコ・カボサンルーカス。
スコアは、95-93、96-93、98-91の3-0。戦績を19勝(14KO)5敗としたフアレスは、WBO世界同級王者ノニト・ドネア(比)との再戦を希望している。敗れたパミクピックは、18勝(6KO)8敗2分。
アンダーカードに出場した、34歳の元WBO世界ライトフライ級王者ラモン・ガルシア(メキシコ)は、15勝(5KO)1敗の戦歴を持つ、新鋭イスラエル・ゴンサレス(メキシコ)に8回判定負け。2014年のIBF世界同級王座決定戦で敗れて以来、5連敗となっている。