WBC世界フライ級王座戦。交渉が続けられていた同級1位ナワポーン・ソールンビサイ(タイ)と、2位ファン・エルナンデス(メキシコ)の一戦はタイ開催。エルナンデス陣営が伝えているもので、試合は来年1月下旬にも開催される模様。
敵地での王座奪取に自信を見せているエルナンデスだが、気候も含め、独特の試合環境となるタイ・リングだけに、厳しい戦いとなりそう。
5年前に来日。井岡一翔(井岡)選手の持っていたWBC世界ミニマム級王座に挑戦し判定負けの記録が残るエルナンデス(29歳)は、その後、15連勝で33勝(24KO)2敗。
一方、名前のある相手との対戦はないが、ジワジワと世界1位までランクを上げてきたナワポーン(25歳)は、36戦全勝(28KO)無敗。
日本人挑戦者群も気になる王座決定戦。果たして、勝者は?。