日本の協栄ジム所属選手としてJBC(日本ボクシングコミッション)から、ライセンスが交付された元WBO世界バンタム級王者亀田和毅選手は、今後スーパーバンタム級に転向し世界王座復帰を目指す意向だが、一番対戦したい相手として、5階級を制覇しているWBO世界同級王者ノニト・ドネア(比)の名前をあげた。
そのドネアは、11月5日(日本時間6日)に米・ラスベガスで開催されるスーパーカード。パッキャオvsバルガス戦のアンダーカードで、1位のジェシー・マグダレノ(米)を相手の防衛戦が決まっている。
18戦全勝(14KO)無敗の指名挑戦者を迎え撃つドネアは、イスマエル・サラス氏と新コンビを結成。最近は充実したトレーニングの成果からか、マグダレノを退けてからの将来に言及し、再戦が決まったカール・フランプトン(英)vsレオ・サンタクルス(メキシコ)戦勝者との対戦を希望。その後は、スーパーフェザー級制覇まで視野に入れている事を明言。
来月16日には34歳の誕生日を迎えるドネアだが、ますます意気盛んな様子。若くて勢いのあるマグダレノとの試合で、どんなパフォーマンスを見せるのかに大注目です!。