WBC世界スーパーフライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)は、ダイレクトリマッチが有力と見られる前王者カルロス・クアドラス(メキシコ)戦で、80万ドルのファイトマネーを希望。王座を奪取した前戦の40万ドルからの倍増を狙っている王者は、「希望に満たない場合、再戦はない」と地元メディアに語っている。
初戦は互いに世界王者同士で、クアドラスは25万ドルの報酬を得ていた。リマッチではクアドラスの報酬がダウンする分と、ロマゴンの知名度アップ分が加算されることになろう。
ロマゴンVSクアドラス再戦は来年2月が有力とされている。これまでの経緯を考えると、倍増とまでは行かないまでも1.5倍増くらいで決着しそうだが、どうか。
ロマゴンの地元ニカラグアでも、日本のモンスター、WBO世界同級王者井上尚弥(大橋)選手との対戦が期待されているが、あまりにロマゴンのファイトマネーが上がると、日本開催は難しくなる?。
今後の交渉に注目!。