31年ぶりにハワイを訪れた山田純夫氏。同じく31年ぶりにホノルルの地を踏んだ、具志堅用高氏の昨夜の番組”具志堅用高vs”アナザースカイ” 伝説の男との再会! ”、良かったですね。カカアコジム でのスタンレー・イトウ先生との再会。そしてサンドバッグを打つ具志堅氏。感動しました。(^O^)/
さて、今年29回目となるIBF(国際ボクシング連盟)総会は、ハワイのヒルトン・ハワイアンビレッジにて開催されています。
日本からはJBC管轄以外で活躍する元世界王者高山勝成選手、現IBF世界フェザー級王者ビリー・ディブ(豪)とダウン応酬の激しい試合を演じている、”マシンガン”山口賢一選手らが参加。
下写真、前列左から山口選手、高山選手、麻殖生(まいお)良平氏、高山選手の中出博啓トレーナー。山口選手の通訳を務めた麻殖生氏は、元エディ・タウンゼントジムのオーナー。現在はJBCライセンスを有していない。
ランキング会議で山口選手は、豪州でのビリー・ディブ戦で2度のダウンを奪いながら、試合結果が納得のいかないノーコンテストに終わったこと。昨年、メキシコでWBO王者オーランド・サリドに挑戦。11回TKO負けとなったが、善戦を考慮して欲しいと直訴した。
昨年のWBO総会に続いて登場のウリセス佐藤氏は、山口、高山両選手が比国のプロモーターと契約したことにより彼らとは距離をおいた形で会議に参加。
右の紺色のシャツは、ウイリアム・ジェイムス、ランキング委員長。中央はリンジ・タッカー選手権委員長、パソコンを操るのはバル・ミラモンテス、ランキング委員会顧問。
1999年にランキング不正操作を伴う贈収賄事件で米国政府の捜査を受けて以降、IBFは昔ながらのスタイルで厳格に運営されている。
昨年末、日本プロボクシング協会はIBF、WBOへの加盟をJBCに要請する方針を固めた。
大橋秀行会長は、「キッズボクサーが増える中、テレビで(WBO世界ウエルター級王者)パッキャオとかスターを見て、何で日本は(WBOとIBFに)挑戦できないのか不思議に思うかもしれない。時代の流れ」とし、ただ王者乱立を懸念し「挑戦資格を厳しく決めてから」と続けた。
去る4月、プロボクシング後進国、中国・北京ではWBO中国圏タイトルマッチをメインとする興行が開催され、JBC管轄外の日本人選手も複数出場している。
大橋会長が、今年中の正式決定を望んだ日本(JBC)のIBF、WBO加盟問題。今後の進展はいかに。
応援、深く感謝です!→ 【TOP】