WBC最新ランキングで、デビュー以来10連続KO勝利中のOPBFフライ級王者比嘉大吾(白井・具志堅S)選手が3位に躍進。現在、王座は空位で1位ナワポーン・ソー・ルンビサイ(タイ)と、2位ファン・エルナンデス(メキシコ)により王座決定戦が開催される事になっており、勝者への挑戦が期待される。
スーパーフライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に惜敗し、王座を追われたカルロス・クアドラス(メキシコ)は1位。指名挑戦権を持つシーサケット・ソールンビサイ(タイ)は2位、ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)が3位に付けた。
バンタム級1位にスリヤン・ソールンビサイ(タイ)。チャンピオン山中慎介(帝拳)選手への挑戦に敗れたアンセルモ・モレノ(パナマ)は、1階級上げスーパーバンタム級6位にランクされた。
また、マウリシオ・スライマン会長が全世界王者と15位までのランカー全員に参加を即した、クリーン・ボクシング・プログラム(ランダム薬物検査)への登録が行われなかったとの理由で、デビッド・ヘイ(英)、アミール・カーン(英)らをランキングから除外。
他に除外された主な選手は以下の通り、
ジャン・パスカル、バネス・マーティロスヤン、ラモント・ピーターソン、ユリオルキス・ガンボア、フェリックス・ベルデホ、ランセス・バルテレミ、ブライアン・ビロリア、セサール・フアレス。
これには異議を唱えている選手もおり、今後の動向に注目。