プロデビューから18連続初回KOを記録。27戦全KO勝ちのパーフェクトレコードを残して逝った、元2階級制覇王者エドウィン・バレロ(ベネズエラ)の人生を辿った映画「エル・インカ」が、11月25日にベネズエラで公開される。
帝拳プロモーションと契約したバレロは、日本でも素晴らしいファイトを見せてくれた。WBA世界スーパーフェザー級王者となったバレロは、2007年5月、有明コロシアムで2位本望信人(角海老宝石)選手の指名挑戦を受けたが、時のWBA世界1位はマニー・パッキャオ(比)。
しかし、パッキャオはWBC王座挑戦を念頭に、米国でのビブマッチを計画。マルコ・アントニオ・バレラ(メキシコ)、ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)と対戦して勝利を収めていった。
バレロvsパッキャオ戦が実現していたなら・・・。
日本での公開が待たれます。