WBAはフェザー級暫定王者カルロス・サンブラーノ(ペルー)と、同級3位クラウディオ・マレロ(ドミニカ)の両陣営に対戦を指令。この試合の勝者が正規王者ヘスス・クジャール(亜)への指名挑戦権を獲得する。交渉がまとまらない場合は、11月2日に入札が予定されている。
フロイド・メイウェザーJrとプロモートと契約を結んだサンブラーノは、26戦全勝(11KO)無敗。そして3年前、クエジャルに僅差の判定負けを喫しているマレロは、21勝(15KO)1敗。
暫定王者とはいえ世界ランキング1位のサンブラーノと、3位マレロによる挑戦者決定戦。しかし、その先にはスーパー王者カール・フランプトン(英)が存在。スーパー王者は12月にも2位レオ・サンタクルス(メキシコ)との再戦交渉が進んでいる。
WBA世界王座。早期の各階級王座統一が待たれます。