7日(日本時間8日)、英・スコットランド・グラスゴーのザ・エスエスイー・ハイドロで開催された、WBA世界スーパーライト級タイトルマッチ。正規王者リッキー・バーンズ(英)に、21戦全勝(19KO)の指名挑戦者キリル・レリ(ベラルーシ)が挑んだ一戦は、バーンズが12回判定勝ち。
試合は接戦。しかし、地元の大歓声に後押しされたバーンズがジャッジのポイントを集めた。スコアは117-111、116-112、116-112の3-0。バーンズの次戦は、米国でエイドリアン・ブローナー(米)との対戦が有力視されている。
セミファイナル。空位の英国ヘビー級王座決定戦。WBC21位ディリアン・ホワイト(英)と、WBO15位イアン・ルイソン(英)の一戦は、ホワイトが9回終了TKO勝ちで新王者。昨年12月に現IBF世界同級王者アンソニー・ジョシュア(英)に敗れて以来3連勝(2KO)のホワイトは、19勝(15KO)1敗。良いところなく敗れたルイソンは、12勝(8KO)3敗1分。