1日(日本時間2日)、独・ノイブランデンブルクで開催された、WBA世界ライトヘビー級タイトルマッチ。正規王者ユルゲン・ブレーマー(独)に、前WBO世界同級王者でWBA10位のネイサン・クレバリー(英)が挑んだ一戦は、クレバリーが6回終了TKO勝ち。
試合は地元の大声援に押されたブレーマーが優勢の序盤戦を終え、クレバリーが反撃の姿勢を見せ中盤が進んだが、右肘を痛めたとするブレーマー陣営が、7回開始前に棄権を申し出て試合終了。王座交代となった。
敵地で約1年ぶりとなる再起戦に勝利し、世界王座を手に入れたクレバリーは、30勝(16KO)3敗。7度目の防衛に失敗したブレーマーは、48勝(35KO)3敗。