24日(日本時間25日)、米・カリフォルニア州カーソン、スタブハブ・センターで行われたWBOインターコンチネンタル・フライ級王座決定戦。世界同級1位ドニー・ニエテス(比)と、WBC世界同級5位エドガル・ソーサ(メキシコ)の一戦は、ニエテスが12回判定勝ち。
スコアはジャッジ三者が揃って120-108の大差。フライ級転向初戦を飾ったニエテスは、39勝(22KO)1敗4分。WBO世界フライ級王座獲得に照準を合わせるが、スーパーフライ級に転じたファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)に対し、「もう1階級上げてでも戦いたい」と、長年対戦を希望してきたライバルを追いかける姿勢を見せている。
WBOアジアパシフィック・バンタム級タイトル戦。王者で世界同級1位にランクされるアーサー・ビジャヌエバ(比)に、挑戦者ファン・ヒメネス(メキシコ)が挑んだ一戦は、ビジャヌエバが2回2分20秒KO勝ち。
WBOインターナショナル・フェザー級王者マーク・マグサヨ(比)と、挑戦者ラミロ・ロブレス(メキシコ)のタイトルマッチ12回戦は、2度のダウンを奪ったマグサヨが判定勝ち。スコアは120-106、119-107、118-108。