24日(日本時間25日)、メキシコ・カンクンのアレナ・オアシスで開催された、元2階級制覇王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)vs日本同級12位山元浩嗣(ワタナベ)戦。ゴンサレスが保持するWBCインターナショナル・フェザー級シルバー王座が賭けられた12回戦は、ゴンサレスが初回3分1秒KO勝ち。
初回残り30秒余り、ジョニゴンの左フックに引っ掛けられるような形で倒れた山元選手にダウンの宣告。しかし、ダメージはなく立ち上がり試合再開。長い距離からジョニゴンの左フックが山元選手を捕らえると、今度は背中からダウン。ダメージが深いと判断したレフェリーは、カウント途中で試合を停止した。
セミファイナルには、ホルヘ・リナレス(帝拳)選手の持つWBC世界ライト級王座挑戦し、4回KO負けを喫して以来の再起戦となるイバン・カノ(メキシコ)が、ディエゴ・クルス(メキシコ)と対戦。クルスが判定でカノを破っている。