WBCはスーパーフライ級新王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に、同級1位シーサケット・ソールンビサイ(タイ)との指名防衛戦を指令。ロマゴンはフライ級王座を返上し、スーパーフライ級王座を保持して行く方針。
シーサケットは前王者カルロス・クアドラス(メキシコ)への指名挑戦が約束されていたが、ロマゴン戦を優先されていた。クアドラスに8回負傷判定で敗れ王座を失って以来、元王者は14連勝、現在13連続KO中と相変わらずのハードヒッターぶりを発揮している。
ロマゴンの今後は、指名防衛戦、クアドラスとの再戦と流れて行きそうだが、フライ級王座を返上したファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)も対戦を希望しており、HBOの意向を含め、今後の動向に注目。
また、フライ級王座が正式に返上された場合は、1位ナワポーン・ソー・ルンビサイ(タイ)と、2位ファン・エルナンデス(メキシコ)との間で王座決定戦が開催される事になる。