IBFはライト級5位ホセ・フェリックス(メキシコ)と、同級7位デニス・シャフィコフ(ロシア)の両陣営に対し、指名挑戦者決定戦を行うよう指令。交渉期間は2週間で、合意に達しない場合は入札となるが、共にトップランクのサポートを受けており、対戦に支障はなさそう。
シャイコフのトレーナーはゲンナジー・ゴロフキンを指導しているアベル・サンチェス(右端)。
IBF世界同級は王座決定戦で4位ロバート・イースターJr(米)が、3位リチャード・コミー(ガーナ)を破り新王者となったばかり。イースターJrからダウンを奪うも、僅差の判定を失ったコーミー陣営からは、再戦要求が出されていたが、ダイレクトリマッチは認められなかった。
また、6位にランクされるフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)陣営にも挑戦者決定戦出場は打診されたが、8月に起こしたオートバイ事故の影響で出場を辞退している。