前東洋太平洋同級王者井上拓真(大橋)選手の世界初挑戦が決定。WBO世界バンタム級王者マーロン・タパレス(比)の持つ王座へチャレンジすることを、大橋秀行会長が明かした。開催は年末で、実兄のWBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(大橋)選手、IBF世界ライトフライ級王者八重樫 東 (大橋)選手とのトリプル世界戦となる。
拓真選手は、「今からワクワクする。小さい頃からの夢である兄弟世界王者になることを、しっかり成し遂げたい」と決意表明。
王者タパレスは29勝(12KO)2敗のサウスポー。昨年12月に大森将平(ウォズ)選手を圧巻の2回TKOに破り指名挑戦権を獲得。そして今年7月、タイへ乗り込み王者プンルアン・ソーシンユー(タイ)を11回KOに破って世界王座獲得。今度が初防衛戦となる。
強い王者に挑む拓真選手だが、兄に続く王座奪取を期待!。