WBC世界Sバンタム級名誉王者西岡利晃(帝拳)選手の、4階級制覇王者ノニト・ドネア(比)との王者対決がなかなか決まらない中、海外ではビッグマッチが連続して決まっている。
スーパーシックス優勝でSミドル級の頂点を極めた、WBAスーパー&WBC王者アンドレ・ウォード(米)が、バーナード・ホプキンス(米)を破りWBC世界Lヘビー級王座を獲得したばかりのチャド・ドーソン(米)の挑戦を受ける。9月8日(現地時間)、場所未定。
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ウォード。
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ドーソン。
これは凄いカード!
Sミドル級リミット76.2キロへ下げてくるドーソンは、6年半ぶりのSミドル級となる。身長185センチ、リーチ194センチの大型サウスポーの挑戦者ドーソン対、スピードとテクニックの王者ウォード。
身長で2センチ、リーチで14センチ劣るウォードだが、変幻自在の出入りボクシングに期待。しかし、ドーソンに出鼻を落ち着いて合わせられるようなら王者も苦戦となる。後半戦は、減量の影響はどう出るのか。
対照的な両選手だけに見ごたえありますね。
試合はダン・グーセンと、ゲイリー・ショーの共同プロモート。
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ゲイリー・ショー。
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ダン・グーセン。
この試合の1週間後にはかねて噂されていたWBC世界Sウェルター級王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)vs挑戦者ポール・ウィリアムズ(米)の試合が、ラスベガスで開催される。
次世代のトップスター候補アルバレスは、シェーン・モズリー(米)を破り第1関門をらくらく突破。続いて元2階級制覇王者の挑戦を受けることになった。
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対するウィリアムズは、09年12月、現WBC世界ミドル級ダイアモンド王者セルヒオ・マルチネス(亜)と戦って以来、精彩を欠く試合が多く、試合数もグッと減っている。最新の石田順裕戦では大差のポイント勝ちだったが、まだまだ不満が残る内容だった。
ここは再びトップ戦線へ戻る最大のチャンスだが、上昇気流に乗るアルバレス優位は動かないだろう。
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試合はゴールデン・ボーイ・プロモーションの主催で、WBC世界フェザー級王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)vs挑戦者ダニエル・ポン・セ・デレオン(メキシコ)のフェザー級タイトル戦も同時開催される。
フェザー級転向以来、すっかり安定感を身に着けたゴンサレス。王座統一戦にも乗り気で、ここでの登場はその後のビジネス的意味合いも強いか。
日本になじみのある選手だけに、大舞台登場はうれしいですね。
応援、深く感謝です!→Image may be NSFW.
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