6月23日(現地時間)ロサンゼルスのステープルズ・センターで予定されていた、ビクター・オルティス(米)vアンドレ・ベルト(米)のリターンマッチは、ベルトがドーピング反応陽性で出場取り消し。変わって、ホセシート・ロペス(米)がオルティスと対戦することになった。
5月23日(日本時間24日)開場前の広場で記者会見が行われた。
27歳のロペスは29勝(17KO)4敗。身長178センチのオーソドックス・スタイル。IBF世界Sライト級の10位にランクされている。
前WBC世界ウェルター級王者オルティスは、フロイド・メイウェザーJr(米)に王座を奪われて以来の再起戦。ベルトは興行的にうまみがあるこの試合に出場するためにIBF世界ウェルター級王座を投げ出したのだが、ドーピング反応陽性とは、オルティスもがっかりだろう。
ファイト戦線に踏みとどまるためには、内容が問われる形となる前王者。
一方のロペスも昨年9月17日、オルティスが王座を失った同じリングでジェシー・バルガス(米・16戦全勝)にきわどいスプリットの判定で敗れて以来の再起戦。
試合は空位のWBCシルバー・ウェルター級王座が賭けられる。
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