4日に神奈川・スカイアリーナ座間で開催されるWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチに出場する、チャンピオン井上尚弥(大橋)選手と、挑戦者同級1位ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(タイ)の調印式と記者会見が、都内で行われた。
「世界中の強豪に対しアピールできる印象的な勝ち方をしたい。プロである以上チャンスがあればもちろんKOを狙います」
実父の井上真吾トレーナーは、「相手は公開練習は流していた。ビデオで実戦を見ると侮れない相手」
「井上選手と戦えるのは非常に光栄なこと。自分の持っているものをすべてぶつけたい」
勇利アルバチャコフ(協栄)選手から世界王座を奪って行った経験を持つ、チャッチャイ・サーサクン・トレーナーは、「二人とも似たタイプのボクサーなので、どこで差を見せるかがカギとなるだろう」。
プロデビュー戦に挑むロンドン五輪バンタム級銅メダリストの清水 聡 (大橋)選手は、「初めての経験だが、しっかりと勝ちたい」。
世界前哨戦に挑む井上拓真(大橋)選手は、「次は世界戦しか考えられないので、それにふさわしい勝ち方を目指す」。
試合の模様は9月4日(日)、19時~20時54分。フジTV系列で放映。
世界から注目される尚弥選手のV3戦。大変、楽しみです。