日本のリングで8度目も戦ったことのある、元WBA世界スーパーフライ級王者アレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)が、9月3日(日本時間4日)にメキシコ・サラゴサで、WBC世界スーパーバンタム級1位レイ・バルガス(メキシコ)と対戦。
デビューから23連続KO勝利の記録を作ったムニョスも、もう37歳。2013年5月のレオ・サンタクルス(メキシコ)戦、続く2014年3月のゲネシス・セルバニア(比)戦と、連続TKO負けを喫した元王者は、その後もリングに上がり2連勝を記録しているが、今度は相手が悪い。
27戦全勝(21KO)無敗のレコードを誇るバルガスは、9月16日大阪で行われるWBC世界スーパーバンタム級戦、王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)vs5位長谷川穂積(真正)戦勝者への指名挑戦権を持つ25歳で、次期世界王者候補と黙されいる。
バルガスにとっては世界前哨戦で元王者を血祭りに上げ、地元ファンの前で力を見せ付けたい所。元王者は厳しい戦いとなろうが、強かったムニョスを知る日本のファンの為にも、頑張りを見せてほしいですね。