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ボクシングと大東亜 東洋選手権と戦後アジア外交 「乗松 優 」

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毎日新聞の「火論 ジムの汗から=玉木研二」に、今夏発売された乗松 優 氏の著書、『ボクシングと大東亜 東洋選手権と戦後アジア外交』が取り上げられている。私も微力ながら、乗松氏がハワイ・カカアコジムまでスタンレー・イトウ先生を訪ねらる、橋渡しをさせて頂いた。その著書は、計り知れない戦争被害でとりわけ反日感情の強いフィリピンと、復興期の日本との間で行われた「東洋選手権」が果たした役割を中心に書かれている。

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ボクシングと大東亜 [ 乗松優 ]
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20代のはじめ、恐る恐る宮崎市内にあったボクシングジムに入門した乗松氏が、研究テーマとして選んだ、ボクシングを通し戦後史を見直せないか、という着眼点から、膨大な資を基に多岐に渡る取材を重ねて、著書は完成。

・ロッペ・サリエルーーアジアをつないだ希代の興行師。・瓦井孝房ーー周縁に生きる顔役。・田辺宗英ーー聖地・後楽園を率いた憂国の士。・ライオン野口と愛国社ーー大統領に招かれた国粋主義者。・金子繁治ーーボクサーとして、キリスト者として。・矢尾板貞雄ーー忘却された「棄民」との邂逅。・勝又行雄ーー植民地文化の基層へ。・白井義男ーー「日米の合作」によって生まれた日本初の世界王者。


ボクシングの歴史を追う意味において、大変興味惹かれる、見出しが並んでいます。比国へ渡った顔役瓦井氏。何年か前になりますが、瓦井氏を囲んでの食事会に参加させて頂いた事がありますが、さすが顔役という雰囲気たっぷりでした。

有名無名を問わず、生涯ボクシングを愛して心豊かな人たちの記録でもあろう。(火論)

そして乗松氏は、「何かを好きであり続けるという姿勢は、一生の中で唯一無二の価値をもたらす」事を、熱く語ってくれる元ボクサーから教えられたという。

ぜひ、ご一読を!

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