15日(日本時間16日)、パナマシティのWBA本部では3階級の指名試合の入札を予定。そのうちバンタム級は入札直前に対戦合意したことが報告され入札回避。スーパー王者ラウシー・ウォーレン(米)と、正規王者ジェームス・マクドネル(英)による王座統一戦は、近日中に詳細が発表される。
残りの2階級は予定通り入札が行われ、ヘビー級暫定戦は同級3位アレクサンデル・ウスティノフ(ロシア)陣営の、ウラディミール・ウルノフ・プロモーターが単独参加し、60万ドル(約6千万円)で落札。
スーパーウェルター級は、正規王者ジャック・クルカイ(独)のザウアーランド・プロモーションが42万5千ドル(約4300万円)を提示。同級1位デメトリアス・アンドラーデ(米)陣営の、バナー・プロモーションの20万1千ドル(約2千万円)を抑えて、興行権を手に入れている。