WBA世界ミドル級正規王者ダニエル・ジェイコブス(米)と、セルヒオ・モーラ(米)の再戦が、9月9日(現地時間)、米・ペンシルベニア州 レディングのソブリン・センターで開催されることが正式発表。昨年8月の試合では初回、両者が一度ずつダウン。2回に再びダウンしたモーラは、右足首を痛めて棄権。担架に乗って退場している。
約13ヶ月ぶりの再戦。初戦でダウンを奪われたジェイコブスは、そのプライドに賭けて、今度はハッキリとした決着をつけようと腕を撫している。
同じリングではIBF世界ライト級王座決定戦も開催。前王者ランセス・バルテレミ(米)が対戦を回避した形となった、24戦全勝(22KO)無敗の3位リチャード・コミ―(ガーナ)と、4位にランクされる17戦全勝(14KO)無敗の長身パンチャー、ロバート・イースターJr(米)の組み合わせで、こちらも大注目のカードです。