WBO世界フェザー級王座決定戦。同級1位オスカル・バルデス(メキシコ)vs同級2位マシアス・ルエダ(亜)。23日(日本時間24日)、米・ラスベガス、MGMグランド・ガーデン・アリーナ。新王者の期待がかかるバルデスは、19戦全勝(17KO)無敗。
対するルエダはこれが初の国外試合で、26戦全勝(23KO)無敗。現在10連続KO勝利を続けている。
試合開始。初回からメキシカンは積極的に打って出る。
第2ラウンドもバルデスが攻勢を仕掛ける。
バルデスの左ボディが効いたルエダは、一瞬、間を置いてダウン。
再開後、バルデスの右から左ボディでルエダは再びダウン。
ここで、ラッセル・モラ(米)主審は試合をストップ。TKOタイム2回2分18秒。
北京、ロンドン五輪メキシコ代表だった新王者バルデスは、キャリア4年目で世界王座到達。今後の防衛ロードに注目。