ロンドン五輪金メダリストの村田諒太(帝拳)選手が、23日(日本時間24日)、米・ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナに初登場。元NABA北米、WBCアメリカ大陸ミドル級王者ジョージ・タドーアーニッパー(米)と対戦。
プロ11戦目となる村田選手。37歳のタドーアーニッパーは、これまで34勝(24KO)2敗3分1NC。
試合開始。
村田選手の右からの左ボディがヒット。
タドーアーニッパーは右膝を折り、カウントを聞いた。
ボディを効かせた村田選手は、右の打ち下ろしを叩きつける。
ここでレフェリーストップ。TKO1回1分52秒。
試合後の記者会見では御大ボブ・アラムも、「ボディで倒したのは良かった」と合格点を与えた。帝拳ジム・本田明彦会長は、「ターゲットはWBO世界ミドル級王者ビリー・ジョー・ソーンダース(英)」と明言。
年内挑戦の交渉がまとまらなければ、「11月頃にもう1戦やって、世界戦は来年」(アラム氏)という事になりそう。今後の交渉に注目。