WBAはバンタム級暫定王者ザナ・ザキヤノフ(カザフスタン)と、2位リボリオ・ソリス(ベネズエラ)の両陣営に対し、対戦交渉に入ることを指令。このクラスはスーパー王者ラウシー・ウォーレン(米)と、正規王者ジェームス・マクドネル戦も対戦指令が出ており、それぞれの勝者同士が戦えば、世界王座は一本化となる。
ザキヤノフは昨年11月、ヨンフレス・パレホ(ベネズエラ)から暫定王座を奪って以来、リングから遠ざかっており、次戦のスケジュールも出ていない。26勝(18KO)1敗。
一方のソリスは、今年3月、山中慎介(帝拳)選手のWBC世界同級王座に12回判定負け後、すでに2戦を消化。2階級制覇に向けて積極的な動きを見せている。25勝(11KO)4敗1分。
今後の交渉に注目。