20日にエディオンアリーナ大阪で開催される、ダブル世界戦の前日公式計量と調印式が大阪市内で行われた。WBA世界フライ級タイトルマッチは、正規王者井岡一翔(井岡)選手に、同級6位キービン・ララ(ニカラグア)が挑戦。
井岡選手はリミットの50.8キロでパス。
ララは50.7キロでクリア。
井岡選手は、「いい内容で勝って、次の目標の王座統一戦に繋げたい」。
ララは、「リングの上で全力を尽くして自分の仕事をする。ニカラグアにベルトを持って帰る」。
IBF世界スーパーバンタム級王座決定戦は、同級1位和氣慎吾(古口)選手と、21戦全勝全KO無敗の同級2位ジョナサン・グスマン(ドミニカ)が対戦。
和氣選手は55.2キロでパス。
グスマンは54.8キロでクリア。
プロ10年目、ようやく巡ってきた世界王座奪取のチャンスに燃える和氣選手は、「不利だと思われているけど、ボクが圧倒する姿を見てもらいたい」。
グスマンは、「和氣は素晴らしい選手だが、私は母国にベルトを持って帰るつもりです。最後は和氣が上向きに倒れるだけです」。
試合の模様は20日午後8時からTBS系列にて放映。ボクシングW世界戦「井岡一翔×ララ・和氣慎吾×グスマン
大いに楽しみです!。