16日(日本時間17日)、英・カーディフ、アイス・アリーナで開催されたWBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ。スーパー王者ギレルモ・リゴンドウ(キューバ)vs同級10位ジェームス・ディケンズ(英)の一戦は、リゴンドウが2回終了TKO勝ち。
サウスポー同士の一戦は、お互い様子見の静かな立ち上がり。第2ラウンド、王者の左フックが挑戦者を捉えるが、このラウンドも大きなアクションはなく終了。しかし、ここでディケンズ陣営が棄権を申し出で試合はあっさり終了。
試合後、ディケンスはリゴンドウの左フックで顎を骨折した疑いがあることが判明している。9度目の防衛に成功したリゴンドウは、17戦全勝(11KO)無敗。敗れたディケンズは、22勝(7KO)2敗。