WBA世界バンタム級スーパータイトル戦。王者ファン・カルロス・パヤノ（ドミニカ）に、同級12位ラウシー・ウォーレン（米）が挑戦。試合はまたまた接戦となった。18日（日本時間19日）、米・イリノイ州シカゴのＵＩＣパビリオン。
昨年8月以来のダイレクトリマッチとなる試合は、激しいペース争いが繰り広げられた。
顔面を腫らしながらも最後まで攻めたパヤノ。
際どい判定はウォーレンへ。
ロバート・ヘッコ（米）115-113、スティーブ・ウェスフェルド（米）115-113、ネルソン・バスケス（プエルトリコ）114-114。
喜びの新王者ウォーレン。それを見つめる前王者陣営は、納得いかないといった表情。29歳の新王者ウォーレンは、14勝（4KO）1敗1NC。これが初黒星のパヤノは、17勝（8KO）1敗。
さて、両者のラバーマッチはあるのか。今後に注目。
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