IBF世界ライト級王者のランセス・バルテレミ(キューバ)が王座を返上。空位となった王座は、同級3位リチャード・コミー(ガーナ)と、同級4位ロバート・イースターJr(米)の間で争われることになる。4日(日本時間5日)、ミッキー・ベイ(米)を降し、初防衛に成功したばかりのバルテルミだが、ウェイト苦により1階級上げる模様。
IBFはバルテレミに対し、ベイ戦の前からコミーとの指名防衛戦を義務付けていた。コーミーは24戦全勝(22KO)無敗。対するイースターJrも17戦全勝(14KO)無敗と、王座決定戦は、無敗のKO量産者同士の戦いになる。
両陣営に対する交渉期限は7月6日で、それまでに合意に達しない場合は入札となる。