WBC女子世界ミニ・フライ級タイトルマッチ。チャンピオン黒木優子(YuKOフィットネス)vsWBC世界アトム級12位ノル・グロ(比)。6日、東京・後楽園ホール。黒木選手は4度目の防衛戦。
試合を前に、4日に亡くなったモハマッド・アリ氏への追悼10カウントが行われた。
世界王座決定戦出場を発表した和氣慎吾(古口)選手がファンに挨拶。
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大相撲の勢が観戦。5月場所の負け越しで関脇陥落決定的だが、この日の観戦が名古屋場所への活力剤となるか。
7R。黒木選手の猛ラッシュの前に、グロはキャンバスへ崩れ落ちた。
KOタイム8回2分9秒。
通算6度目の世界戦で、初めてのKO勝利を飾った黒木選手は笑顔でインタビューに答える。
「統一チャンピオンになるのが夢。もっともっと、鍛えていきたい」
戦績を15勝(7KO)4敗1分とした黒木選手は、前WBA女子世界ライトミニマム級王者宮尾綾香(大橋)選手との対戦を熱望している。