4日（日本時間5日）、英・リバプールのエコー・アリーナで開催されたWBO世界スーパーウェルター級タイトルマッチ。王者リーアム・スミス（英）に同級8位プレドラッグ・ラドセビッチ（モンテネグロ）が挑戦した一戦は、スミスが2回1分34秒KO勝ちで、2度目の防衛に成功。
試合は初回から王者が挑戦者を追い詰め優勢。2回、ロープに詰まったラドセビッチにスミスの左ボディからアッパーの二段打ちが決まると、ラドセビッチはダウン。そのままテンカウントを聞き、あっけなく試合終了となっている。
今秋には米国でのビッグマッチが期待されるスミスは、23勝（13KO）無敗1分。世界初挑戦に敗れたラドセビッチは、30勝（11KO）2敗。
ミファイナルに予定されていたWBO世界スーパーフライ級挑戦者決定戦。同級3位ポール・バトラー（英）vs同級4位ペッチバンボーン・ゴーキャットジム（タイ）戦は、バトラーのオーバーウェイトで試合がキャンセル。
ＩＢＦインターナショナル・バンタム級タイトルマッチ。王者ゾラニ・テテ（南ア）に、挑戦者ビクトル・ルイス（メキシコ）が挑んだ一戦は、テテが7回50秒TKO勝ち。2階級制覇を目指すテテは、24勝（20KO）3敗。敗れたルイスは、21勝（15KO）6敗。
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