28日、比・バコロドで行われたWBO世界ライトフライ級タイトルマッチ。王者ドニー・ニエテス(比)に、同級4位ラウル・ガルシア(メキシコ)が挑んだ一戦は、5回終了後にガルシア陣営が棄権。ニエテスがTKOで9度目の王座防衛に成功。
勝ったニエテス(34歳)は、38勝(22KO)1敗4分。WBA世界フライ級スーパー王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)へのチャレンジマッチ実現へ動いている陣営だが、次戦は9月24日(現地時間)、米・カーソンのスタブハブ・センターで、同級1位の指名挑戦者モイセス・フェンテス(メキシコ)の挑戦を受ける予定。
なお、WBO世界同級ランキングは、2位田中恒成(畑中)選手、3位 原 隆二(大橋)選手と続いている。