14日、香港コンベンション&エキジビション・センターで開催された興行には、村田諒太(帝拳)選手の他に、二人の日本人選手が登場。2012年東日本ライト級新人王のジェームス村重(KG大和)選手は、ジュナ・アダンテ(比)とグローブを交えた。
約2年1ヶ月ぶりの復帰戦となった村重選手は、アダンテと激しい打撃戦を展開。ボディを有効に攻めた村重選手が、アダンテをレフェリーストップに持ち込んだ。
TKOタイム5回1分54秒。
海外リングでの復帰戦を勝利で飾った村重選手は、リングガールに囲まれご機嫌の勝利ポーズ。8勝(5KO)3敗2分。
2013年全日本スーパーライト級新人王のジャンボ織田信長書店ペタジーニ(六島)選手は、ジェイ・ソルミアノ(比)と対戦。
第2ラウンド、ソルミアノの強打に捕まったペタジーニ選手は、2分37秒無念のTKO負け。
2014年4月、東京で小原佳太(三迫)選手とのOPBF王座決定戦で敗れて以来の再起戦に勝利したソルミアノは大喜び。18勝(14KO)3敗1分。約1年ぶりの再起戦に敗れたペタジーニ選手は、9勝(7KO)4敗。