14日に香港コンベンション&エキジビション・センターのリングに登場した、ロンドン五輪ミドル級金メダリストで、WBC世界同級5位にランクされる村田諒太(帝拳)選手は、フェリペ・サントス・ぺドロソ(ブラジル)=13勝(11KO)1敗=と対戦。
第4ラウンド、右ストレートを効かせた村田選手は一気に出る。
ロープ際、村田選手の攻勢の前に棒立ちとなったペドロソ。
ついにレフェリーストップ。TKOタイム4回2分50秒。
村田選手は、これでプロデビュー以来10連勝(7KO)。
「ネクスト、ラスベガス!」
トップランクのボス、ボブ・アラムの祝福に思わず笑顔の村田選手。
次戦は7月23日(日本時間24日)、米・ラスベガスで開催でされるクロフォードvsポストルの、世界スーパーライト級王座統一戦のアンダーカードに出場。期待される世界挑戦へ向け、ジョージ・ダドゥニッパー(米・37歳)=34勝(24KO)2敗3分=との、テストマッチに挑む。