14日に香港コンベンション&エキジビション・センターの興行に出場する、ロンドン五輪ミドル級金メダリストで、現在、WBC世界同級5位にランクされる村田諒太(帝拳)選手が、同地での前日公式計量をパス。次戦はラスベガスでの試合が決まっており、ここは勝ち味を問われることになる。
計量を前に談笑する世界のトップ二人。トップランクのボブ・アラム氏と帝拳ジムの本田明彦会長。
日本の取材陣から囲み取材を受けるアラム氏。「2017年に村田に世界挑戦の機会が与えられることが理想」と語る。
本興行のコミッションPBCC代表と、WBO立会人を兼ねるレオン・パノンチーヨ。
下は地元DEFプロモーションのジェイ・ラウのパートナー、何健宇(ケン・ホー)。
明日のリングアナで計量の司会を務めるルーペ・コントレラス。
試合は73.4キロ契約の10回戦。村田選手は73キロでパス。
対戦相手のフェリペ・サントス・メドロソ(ブラジル)=13勝(11KO)1敗=は72キロでクリア。
明日は他に二人の日本人選手も登場。2012年東日本ライト級新人王のジェームス村重(KG大和)選手は、ジュナ・アダンテ(比)と対戦。
2013年全日本スーパーライト級新人王のジャンボ織田信長書店ペタジーニ(六島)選手は、ジェイ・ソルミアノ(比)とグローブを交える。
メインはWBA世界スーパーフライ級王者河野公平(ワタナベ)選手への挑戦が噂される、WBOアジアパシフィック同級&WBCアジア同級王者で、18戦無敗(11KO)のレックス・ツォー(中国・香港)と、裵永吉(ベー・ユンキル/韓国)=27勝(21KO)5敗1分=のタイトル戦。
中央は契約体重。両サイドはそれぞれのウェイト。
下は本興行をトップランク(ボブ・アラム)と共同プロモートする、地元DEFプロモーションのジェイ・ラウ氏(ツォーのマネジャー)。
左は村重、織田、両選手のマッチメイクを担当した元ヨネクラジム・マネジャーの 林 隆治氏、中央はダムロン・シマカジョーンボーンWBC立会人。右は親交のあるラウ氏から招聘された安河内 剛 氏。
14日(土) 26:20~ 村田諒太 第10戦 in香港