WBAはヘビー級正規王者ルーカス・ブラウン(豪)の王座を剥奪。併せて6ヶ月間の出場停止処分が下された。3月、王座を奪取したルスラン・チャガエフ(ウズベキスタン)戦後の薬物検査で、筋肉増強剤クレンブテロールに陽性反応を示していたが、予備検体(サンプルB)の検査結果も陽性であることが判明した。
ブラウンはサンプルAでの陽性反応を受けて、「チャガエフ戦が行われたロシアで摂取した飲食物にクレンブテロールが含まれていた」と主張。身の潔白を訴えていた。
ブラウンvsチャガエフ戦はノーコンテストとなり、ヘビー級王座統一トーナメントを開催しているWBAは、チャガエフと4位フレス・オケンド(プエルトリコ)の両陣営に120日以内に対戦することを指令。30日間の交渉期間を設け、この間に交渉合意に達しない場合は入札となる。
チャガエフが「リング復帰しない場合は、オケンドの決勝戦進出が確定。反対ブロックの準々決勝フューリーvsクリチコ戦、オルティスvsユスティノフ戦、それぞれの勝者が準決勝戦を行い、その勝者がオケンドと対戦することになる。
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