WBAヒルベルト・メンドサJr会長は、ミドル級スーパー王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と、同級正規王者ダニエル・ジェイコブス(米)の指名戦指令は、ゴロフキンがWBC世界同級王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)との対戦が、終わってからになることを明らかにした。
メンドサJr会長は、世界のボクシングファンが待望するカネロvsゴロフキン戦を邪魔するようなマネはしないとする一方、ゴロフキンに対するWBAの指名挑戦権を持つのは、ジェイコブスであることを強調。
9月17日(現地時間)米国で開催されるであろうカネロvsゴロフキン戦は、G・B・Pのオスカー・デラホーヤ、K-2プロのトム・レフラーの両トップによる直接交渉が、既に開始されており、早期の契約合意を目指している。
WBCはカネロvsカーン戦後、15日間の交渉期間を設定。期間内に契約がまとまらない場合は、5月24日(現地時間)、メキシコシティのWBC本部で入札が開かれることを両陣営に通告。
カネロがかたくなにこだわっていた155ポンドのキャッチウェイト契約も、ゴロフキン陣営が拒絶。カーン戦後は、160ポンドでOKという態度に変わり、残るはファイトマネーなどの条件面。
近いうちの契約合意が期待されます!。