8日(現地時間7日)、米・ラスベガスで開催されるWBC世界ミドル級タイトルマッチ。王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)vsWBC世界ウェルター級1位アミール・カーン(英)戦は、両選手共に契約通りの155ポンドで計量をクリア。ネバダ州アスレチックコミッションから発表されたファイトマネー基本報酬は、カネロが350万ドル。カーンが200万ドル。
この基本報酬にPPV売上等のボーナスが付加されるが、カーンの取り分が総額1300万ドル(約13億7400万円)になると言われており、カネロは当然それを上回る報酬を手にすることになる。
アンダーカード出場選手のファイトマネーは、前IBF世界ミドル級王者デビッド・レミュー(カナダ)が20万ドル。対戦相手のグレン・タピア(米)は、15万ドル。20戦無敗(13KO)のフランンキー・ゴメス(米)と対戦する、元WBA世界スーパーライト級王者マウリシオ・エレラ(米)は、17万5千ドル。ゴメスは、9万ドル。
空位のWBCコンチネンタル・ミドル級王座決定戦に出場する、26戦無敗(22KO)のパトリック・テイシェイラ(米)は、5万ドル。かつてゴロフキンの世界王座に挑戦したこともある、カーティス・スティーブンス(米)は、1年7ヶ月ぶりの試合で6万5千ドルを獲得する。
WOWOWライブ 8日、11時から生中継! サウル・カネロ・アルバレスvsアミール・カーン