8日に東京・有明コロシアムで開催されるダブル世界戦の前日計量が7日、東京都千代田区のホテルグランドパレスで行われた。WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチは王者・井上尚弥(大橋)選手に、同級1位ダビド・カルモナ(メキシコ)が挑戦。
井上選手はリミットいっぱいの52.1キロで一発パス。
しかしカルモナは、200グラムオーバーの52.3キロで再計量。2時間の猶予が与えらた挑戦者は、汗を流しに出て行った。そして1時間45分後に行われた再計量は、400グラムアンダーの51.7キロでOKとなった。
挑戦者の再計量にも井上選手は動じることなく、「200グラムだったら簡単じゃないですか」と楽観視。「KO決着出来たら良い」と、落ち着いていた。
IBF世界ライトフライ級タイトルマッチは王者八重樫 東 (大橋)選手に、同級11位のマルティン・テクアペトラ(メキシコ)が挑戦。
テクアペトラも、48.8キロで一発パス。
OPBFスーパーフライ級王者の井上拓真(大橋)選手は、同級5位アフリザル・タンボレシ(インドネシア)と2度目の防衛戦。
WBO世界バンタム級2位、WBC同級9位、IBF8位(Sフライ級)にランクされる松本 亮 (大橋)選手は、ビクトル・ウリエル・ロペス(メキシコ)との54.4キロ契約8回戦に挑む。
フジテレビ ボクシングフェスタ5・8 井上尚弥&八重樫東 ダブル世界戦 8日(日) 19:00~