WBAは最新ランキングを発表。月間MVPはミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)、優秀選手には内山高志(ワタナベ)選手から王座を強奪して行った、スーパーフェザー級新スーパー王者ジェスリール・コラレス(パナマ)が選ばれた。王座陥落した内山選手は3位で、1位にニコラス・ウォータース(ジャマイカ)、2位はブライアン・バスケス(コスタリカ)となっている。
ライトフライ級では、宮崎 亮 (井岡)選手が1位に進出し、王者田口良一(ワタナベ)選手との日本人対決が実現しそう。また、宮崎選手の同僚石田 匠 (井岡)選手も、ノラシン・ゴーキャットジム(タイ)と入れ替わり、スーパーフライ級2位に上昇。
バンタム級では3月、日本のリングでWBC王者山中慎介(帝拳)選手への挑戦に敗れた、リボリオ・ソリス(ベネズエラ)が2位に再ランク。
スーパーバンタム級はカール・フランプトン(英)の正規王座が剥奪され、正規王座は空位。1位の暫定王者モイセス・フローレス(メキシコ)との対戦を指令されたギレルモ・リゴンドウ(キューバ)が、休養王者王者からスーパー王者へ復帰。
フェザー級スーパー王者レオ・サンタクルス(メキシコ)への挑戦が決まったフランプトンはノーランクで、既に返上しているIBFの同級王者として表記されている。