30日(日本時間5月1日)、米・カーソンのスタブハブ・センターのリングに登場した、元3階級制覇王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)は、29戦27勝(19KO)2負傷引分無敗のホルヘ・ララ(メキシコ)と対戦したが、初回4度のダウンを奪われるショッキングなKO負けを喫した。
サウスポーララの先制攻撃の前にモンティエルは後手に回る。最初のダウンは右フック。元王者はふらつきながらも続行に応じたが、連打で2度目のダウン。そして3度目は左ストレート。
ここも立ち上がったモンティエルだったが、更に圧力を強めたララの追撃の前に後退。強烈な右フックで前のめりにキャンバスへ沈んだところで試合はストップ。モンティエルは何も出来ずに終わった。
25歳のララは28勝(20KO)2分無敗。37歳のモンティエルは54勝(39KO)6敗2分。