ＷＢＡ世界バンタム級王座３度目の防衛に成功したチャンピオン亀田興毅（亀田）選手の次戦は、｢春くらいに指名試合になると思う。また、「最低でも５回防衛してから４階級制覇を目指したい」と意欲を見せた。
ＷＢＡ世界バンタム級ランキング。間もなく発表される次回ランキングでは上位が抜ける。１位ビック・ダルチニヤン（豪）はスーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ）挑戦に失敗し、２位山中慎介（帝拳）選手はＷＢＣ同級王者に就いた為。
３位にランクされるのは前Ｓフライ級王者ウーゴ・カサレス（メキシコ）。しかし、再起戦を勝利したばかりで指名挑戦者となりうる材料はない。となると暫定王者ウーゴ・ルイス（メキシコ）との王座統一戦が有力となってくる。
ルイスは２５歳。これまで２９勝（２６ＫＯ）１敗の戦歴。１７５センチの長身から放つ右ストレートが鋭い、ボクサースタイル。今年１月、決定戦で獲得した暫定王座は、２戦続けてフランシスコ・アルセ（メキシコ・アルセ実弟）と戦い、いずれも勝利している。
一発があるだけに興毅選手にとっては油断できない相手。しかし、世界レベルでの力はまだわからない選手だと感じる。
２階級制覇に失敗した大毅選手は、一夜明け会見には姿を現さず。だが、その健闘は大いに称えられて良いだろう。よく頑張ったと思う。まだ２２歳。再出発に期待。
亀父が大毅の判定負けに「しゃーない」・・・亀田祭り（スポーツ報知）
正規王座初防衛に成功したテーパリット・ゴーキャットジム(タイ）は、再び日本での防衛戦を希望。休養認定の王者清水智信(金子）選手擁する金子ジム・金子健太郎会長は、「タイ側と対戦交渉を始める」。
楽しみですね。
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