７日１９時からTBS系列で放映された『亀田祭り2011』の視聴率は、大毅戦平均１６．６％（関西地区）。関東地区では１４．７％だった。興毅選手のバンタム級戦は関西地区で１１．７％。関東地区１０．２％。瞬間最高は、大毅戦の判定が発表された２１時１９分の２０．３％（関東地区）。
バンタム級王座３度目の防衛に成功した興毅選手は、２階級制覇達成ならなかった大毅選手にリベンジを示唆する一方で、自らも５度の防衛に成功後、Sフライ級戦線に参入することを表明した。
フライ級時代、王者デンカオセーン・カオウィチット(タイ）への初挑戦で敗れた大毅選手は、ダイレクトリマッチでデンカオセーンに雪辱し、リベンジを果たした経験を持つが、果たして今回はいかに。
２２歳の大毅選手は、キャリアを積むにつれ良くなって来ていると思う。しかし、王者テーパリット・ゴーキャットジム(タイ）もまだ２３歳の誕生日を迎えたばかりの伸び盛り。亀田プロモーション代表を務める興毅選手からのコメントだけに気になります。
WBA世界Sフライ級には、１０日(日本時間１１日）メキシコで新しい暫定王者が誕生する。
亀田兄弟のチーフセコンドを務めていたエディ･レイソノ氏率いるカネロ・プロモーションによるプロモートで、地元のホセ･サルガドｖｓリボリオ･ソリス（ベネズエラ）の組み合わせ。新暫定王者も、王座統一戦に絡んでくるのか。これも気になる要素ではありますね。
WBAから休養王者扱いとされた清水智信（金子）選手陣営は、正規王者テーパリットとの王座統一戦を希望。来年春のリング登場には全く支障が無い。なお、清水選手V1戦のプロモート権は、契約により亀田プロモーションが抑えている。（亀田プロ代理人・勝又 洋 氏）
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