27日に東京・大田区総合体育館で開催される、WBAトリプル世界戦の前日公式計量が同会場で行われた。スーパーフェザー級戦は、スーパー王者内山高志(ワタナベ)選手と、同級暫定王者ジュスレル・コラレス(パナマ)の王座統一戦。
内山選手は58.8キロでクリア。しかしコラレスは、1回目の計量で400gオーバー。
コラレスは浮かない表情でポーズを取った後、近くのサウナへ直行。2度目の計量でパンツを脱いでリミットいっぱいの58.9キロでクリア。
スーパーフライ級戦は正規王者河野公平(ワタナベ)選手に、同級7位インタノン・シスチャムアン(タイ)が挑戦。
河野選手は52.1キロでパス。「見ている人がスカッとするような試合でKO勝ちしたい!」
シスチャムアンは51.9キロでクリア。
ライトフライ級戦は正規王者田口良一(ワタナベ)選手に、同級7位ファン・ランダエダ(ベネズエラ)が挑戦。
田口選手は48.89キロでパス。「明日は強くなった、進化した姿を見せたい!」
ランダエダはリミットいっぱいの48.9キロでクリア。
アンダーカードには、日本ヘビー級王者藤本京太郎(角海老宝石)選手が登場。ネイサン・マッケイ(豪)とグローブを交える。
トリプル世界戦審判団。前列左からロバート・ホイル(米)ウリエル・アギレラ(コロンビア)、ヒューバート・アール(カナダ)、後列左からカルロス・チャベス立会人(ベネズエラ)、キム・ビュンム(韓)、シルベスター(シルベストレ)・アバインザ(比)。
27日、21時~ 「テレビ東京」 FPコンサルタンツスペシャル プロボクシング トリプル世界タイトルマッチ
3王者の好ファイトに期待!。