WBAは世界ミドル級スーパー王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)に対し、世界同級正規王者ダニエル・ジェイコブス(米)との対戦指令を示唆。ゴロフキンは5月7日に開催されるWBC世界同級タイトル戦、正規王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)vsアミール・カーン(英)戦の勝者との対戦を義務付けられている。
WBAヒルベルト・メンドサJr会長は、WBCマウリシオ・スライマン会長とミーティングの場を持ち、WBC王座戦の状況を把握した上で、1週間後にゴロフキン、ジェイコブス両陣営に対し、対戦指令を発令するとしている。
果たしてどんな内容の対戦指令になるのか。WBAの出す裁定に注目。