23日(日本時間24日)、メキシコ・ロスモチスで行われたWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ。チャンピオンのカルロス・クアドラス(メキシコ・帝拳)が、同級14位リッチー・メプラヌン(比)の挑戦を受けた一戦は、クアドラスが7回終了TKO勝ち。
試合は序盤から仕掛けた王者が、ガードを固める挑戦者からポイントを奪って行く。中盤もクアドラスが豊富な手数で攻勢を強めると、守り一辺倒のメプラナムは決定的な被弾はないものの、次第にじり貧に。そして7回が終了したところで、挑戦者陣営が棄権を申し出て試合は終了。クアドラスが危なげなく6度目の防衛に成功した。