23日(現地時間24日)、米・カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで開催された、ダブル世界戦のメイン。IBF世界ミドル級、WBC世界同級暫定、WBA世界同級スーパー王者ゲンナジー・GGG・ゴロフキン(カザフスタン)に、IBF3位、WBC8位、WBA6位のドミニク・ウェイド(米国)が挑んだ一戦は、ゴロフキンが2回2分37秒KO勝ち。
試合は一方的。初回からダウンを奪った王者が2回にはプレスを強め、左ジャブからアッパーで、この試合2度目めのダウンを奪う。カウント9でなんとか続行に応じた挑戦者だが、ダメージは深い。再開後、ゴロフキンの右で再度キャンバス送られたウェイドは、なすすべ無くテンカウントを聞かされた。