WBC世界ライト級王者ホルヘ・リナレス(帝拳)選手の負傷により設けられることになった暫定王座決定戦。同級1位デシャン・ツラティカニン(モンテネグロ)と、同級2位エミリアノ・マルシリ(伊)の一戦は、6月11日(現地時間)、米・ニューヨーク州ヴェローナのターニング・ストーン・リゾート&カジノで開催。
32歳のツラティカニンは、小柄なサウスポーのファイターで、戦績は21戦全勝(14KO)無敗。一方、同級シルバー王者のマルシリは39歳で、これまで32勝(14KO)1分無敗。
好対照なスタイルを持つサウスポー同士の無敗対決は、面白い試合になりそうです。
同日のメインカードは、WBC世界スーパーウェルター級3位デメトリアス・アンドラーデ(米)と、WBC同級13位ウィリー・ネルソン(米)による、WBC世界同級エリミネーター。
他に元WBO世界スーパーライト級王者ルスラン・プロボドニコフ(ロシア)と、ジョン・モリーナJr(米)の一戦も用意されている。